今日は、実際にインテリアコーディネーターとして働いていく人が、
求められるPCスキルを、ご説明したいと思います。

働く分野や職種によって様々ですが、
代表的なものを今日はご説明します。

 

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Adobe illustrator|イラストレーター

どこの企業に行っても求められると言えると思います。

  1. プレゼンの資料作成
  2. サイン(看板やロゴのデザイン)データの作成

2点に使うことが多いです。

一般企業ですとプレゼンの資料は、
パワーポイントを使用することが多いのですが、
インテリア関係の企業では、
89割が、イラストレーターを使用していると思います。

むしろパワーポイントなどのオフィス関連のソフトには弱い方が多いです。

▶︎イラストレーター公式サイトはこちら

 

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Adobe photoshop|フォトショップ

イラストレーターと同じぐらい、求められる機会が多いです。

主な用途は、

  1. 写真加工
  2. イメージパースデータ※の加工

2点です。

①の写真加工とは、
外観や内観の写真に看板などのデータを貼り付けて、
完成イメージ写真を作ることです。

②のイメージパースデータ加工とは、
パース(3Dパース)の画像を、明るさや色彩等を編集して、
完成イメージ画像を作ることです。

つまり、完成イメージ画像を作るために
フォトショップを使用するします。

私の経験的に、
イラストレーター技術を重視しているか、
もしくは、フォトショップを重視しいるか、企業によって別れる傾向が強いです。

▶︎フォトショップ公式サイトはこちら

※3Dパース:完成イメージを模型ではなく、3Dデータで作り上げたもの

Vectorworcs|ベクターワークス

有名なCADソフトです。
飲食店や物販店など、店舗系のデザインをしている企業が
多く使用している設計ソフトです。

個人で買うと40万ぐらいするので、かなり高いです。。
そのため普通は、専門学校等に行って学ぶことが多いです。
店舗系のデザインに進みたい方は、
ベクターワークスを学ぶことをおすすめします。

▶︎ベクターワークスの公式サイトはこちら

 

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AutoCAD|オートキャド

こちらも有名なCADソフトです。
一般住宅系のデザイン・設計をしている企業が多く使用しています。
店舗系の企業は、ほぼ使用していないと思います。

私は、店舗系のデザイン専門なので、オートキャドは使えません。

聞く話によると、ベクターは面で描いていくのに対し、
オートキャドは線で描いていくそうです。

一般住宅系のデザインに進みたい方は、
オートキャドを学ぶのがいいみたいです。

▶︎オートキャドの公式サイトはこちら

Microsoft Office関連|エクセル・ワード

見積もりや、送付資料等を作成するのに使用します。
難しい関数などは知らなくて問題ないです!

先にも述べましたが、デザイン系の企業は、
オフィス関連のソフトに強い方はそこまで多くないです。
そこまで重要視されてないですね。
一般的な操作が使えれば問題ないでしょう。

▶︎オフィス関連の公式サイトはこちら

まとめ

店舗系のデザイン会社で活躍したい方は、

  1. Adobe illustrator|イラストレーター
  2. Adobe photoshop|フォトショップ
  3. Vectorworks|ベクターワークス
  4. Microsoft Office関連|エクセル・ワード

4点。

一般住宅系のデザイン会社で活躍したい方は、

  1. Adobe illustrator|イラストレーター
  2. Adobe photoshop|フォトショップ
  3. AutoCAD|オートキャド
  4. Microsoft Office関連|エクセル・ワード

の4点を使えると、活躍できると思います。

進む道や専門分野で変わってくるので、あくまで参考としてください。
一番いいのは、行きたい企業に確認することですね。

また、CADソフトはインテリアコーディネーターというよりも
空間デザイナーや設計師に求められる知識なので、
進みたい道によって学ぶが学ばないか、決めてください。

インテリアコーディネーター、空間デザイナー、設計師の違いは、
また別の機会にご説明しますね。

 

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