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【インテリアデザイナーおすすめ本-02】流れがわかる!デンマーク家具のデザイン史

こんにちは!

今日はデンマーク家具の歴史に関するオススメの本を、ご紹介したいと思います。

 流れがわかる!デンマーク家具のデザイン史

今日オススメする本は、誠文堂新光社から出版されている
「流れがわかる!デンマーク家具のデザイン史」
という本です。

流れがわかる!デンマーク家具のデザイン史

著者は、家具デザイナーで京都工芸繊維大学などの大学で講師をつとめる「多田羅景太(たたら けいた)」氏です。

家具デザイン、特に椅子デザインの歴史は、
「デンマーク」という国が中心となって成り立ってきたと言っても過言ではありません。

本書は、デザインの国とも言われる「デンマーク」のデザイン史の流れを、作り手やデザイナーに注目し、わかりやすく説明してくれている本です。

オススメ理由01

おすすめ理由その1は、
数々の有名デザイナーを誇るデンマークですが、そのデザイナーたちの相関図があることです。

アルネ・ヤコブセンや、ハンス・J・ウェグナーなど、家具に興味がない人でも一度は聞いたこともあるかもしれない著名な家具デザイナーが、デンマークにはたくさんいます。

そのデザイナーたちの相関図を紹介してくれているので、
どの時代にどのデザイナーがどうゆう関係で活躍していたのか、
一目でわかるのがありがたいです。

デザイナー相関図

もちろん、デザイナー個々に焦点を当て、詳しく紹介もしてくれています。

オススメ理由02

主な家具メーカーとデザイナーの関係図があることです。

どのデザイナーがどの家具メーカーから作品を発表していたのか、よくわからなくなってしまうのですよね。
それを図解でわかりやすく説明してくれているので、大変ありがたいです。

上記の写真は、ハンスJウェグナーについて焦点を当てて紹介している部分の抜粋です。画像をたくさん入れてくれているのも助かります。

まとめ