こんにちは!
今日は、日本でも人気の高いオランダのインテリアブランド「moooi(モーイ)」の技術力に、注目してお話していきたいと思います。
「moooi」とは
オランダのインテリアブランドとして有名な「moooi(モーイ)」。
オランダ人のマルセルワンダース氏が、アートディレクターを務めるブランドです。
近年のミラノサローネでは、一番長い行列ができると言われているほど、世界のインテリア業界で注目度の高いブランドです。
詳しくはこの記事で紹介しております。
moooiの技術力のすごさ-1
モーイの商品の中でも人気の高いのが、照明の数々です。
飲食店や物販店などで使われることも多く、一度は目にしたことがある作品が必ずあると思います。
作品はmoooiの自社の工場で製作しており、デザイン性がすごいだけに、技術力にはあまり目がいきません。
しかし、moooiの個性溢れるデザインを形にできているのは、
高い技術力があるからである。
下の写真は、日本人デザイナー「三宅 有洋」さんが、moooiで発表した「コッペリア」。
複数の金属のワイヤーから成り立つコッペリアは、この細い金属ワイヤーそのものが配線になっており、先端のLEDに電気を運んでいるのです。
そのため、太い配線や余計な配線を見せることないのです。
素晴らしい技術です。
もちろん触っても感電することはありません。
これはmoooiの得意としている技術で、moooiの作品の「レイモンド」「ヘラクレウム」などでも同じ方法を使っています。
moooiの技術力のすごさ-2
個性的なデザイン、そして何と言っても色鮮やかな配色が魅力的です。
実物を見るとわかるのですが、色の鮮やかさ、そして色数の豊富さが圧巻!
これは全てプリントによって製作させており、プリント技術の高さが伺えます。
踏んで使うのが勿体無い作品の数々です。
まとめ
デザイナーズ家具はデザインだけに目がいきがちですが、デザイナー達の素晴らしいデザインが実際に形になるのは、高い技術力があるから。
moooiのように個性的なデザインであるならなおさらですね。
このmoooiの技術力のすごさを知っていると、今までと違った見方ができるのではないでしょうか。